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HOME > メールマガジン バックナンバー > Vol.017 [レポート] 特許・情報フェア&コンファレンス2006


メールマガジン バックナンバー Vol.017

Vol.017(2006-11-10)


■Contents━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 1:特許情報フェア
  1-1:IPBの特許・技術調査レポート
  1-2:IPBのパテントスコア
  1-3:パティーラボの発明者相関分析システムICORAS
  1-4:EPOのバッグ
 ◇ショートカット



1:特許情報フェア━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

11月8日から始まった特許・情報フェア&コンファレンス2006。
昨日9日に行ってきました。


今回のメールマガジンは特別号として、特許・情報フェア&
コンファレンス2006の様子をお伝えします。


■特許・情報フェア&コンファレンス2006
http://www.business-i.jp/event/pif/

■無料招待券
http://www.business-i.jp/event/pif/invitation.html
※プリントアウトして持参する必要があります


特許・情報フェア&コンファレンス2006には

http://www.business-i.jp/event/pif/exhibitor.html

に掲載されているような企業が出展しており、特許検索・分析
システムや特許管理システム、意匠・商標システム、翻訳会社
などなど様々なブースが設置されています。


私は仕事柄、特許分析・解析に興味がありますので、特に重点
的に回ってみました。


全体的な感想としては


 昨年の特許情報フェアからあまり大きな変化はない


です。昨年は時代の流れが


 特許検索から特許分析へ
   ~~~~    ~~~~

と大きく変化していることを実感しました。しかし今回は
昨年ほどの大きな変化を体感することができませんでした。



━━━━━━━━━━━━ 1-1:IPBの特許・技術調査レポート


その中で印象的だったのはIPBです。


IPB
https://www.ipb.co.jp/


特許四季報を発行したり、自動化先行技術調査システムである
パテントアトラスを開発した会社です。2001年に設立された
比較的新しい会社ですが、いろいろな取り組みをしているので
個人的に非常に注目している会社です。


このIPBが新たに特許・技術調査レポートというサービスを
開始します。


IPB特許・技術調査レポート
http://db.ipb.co.jp/guidance/content02_06.html
※サンプル版は風力発電


IPBが開発した特許情報分析メソッドで、今後注目される技術
分野を多角的に調査したレポートで、IPBのアナリストによる
解説もあります。今後は毎月3テーマづつ発行していく予定で
値段は1冊73,500円です。


IPB特許・技術調査レポートと同様のレポートにダイヤモンド
技術調査レポートがあります。


知財の杜〜ダイヤモンド技術調査レポート〜
http://chizai.ne.jp/

ダイヤモンド技術調査レポート・サンプル
http://chizai.ne.jp/cz_site/img/rep_sample.pdf
※サンプル版はプラスチックレンズ


こちらは毎月6テーマで、1冊50,400円です。


サンプルを見た範囲ではIPBの方がコンテンツとして豊富で、
分析の多様性で勝っています。


ざっくりとした特許出願動向・技術動向を把握したい場合には
便利なレポートになると思います。



━━━━━━━━━━━━━━━━ 1-2:IPBのパテントスコア


IPBでもう1つ印象的だったのはパテントスコアです。


IPBパテントスコア
http://www.ipb.co.jp/solution/pdf/patentscore.pdf


以下の3つを指標化することで自動的に特許評価を行う新サー
ビスです。

 a) 特許の経過情報
 b) 明細書中の特許を特徴付ける数値パラメータ
 c) 類似抽出母集団の特性分析・キーワード分析


私も業務で経過情報を用いた特許評価サービスを提供して
いますが、b)やc)も指標化して特許評価を行っているのは
パテントアトラスなどの分析手法を確立してるIPBのユニーク
な点であると思います。


IPBのパテントスコアに先立って、SBIインテクストラは知的
資産マネジメントシステムのStraVision(R)において、PCI(R)
(=Patent Competency Index)という指標を開発しています。


SBIインテクストラ
http://www.intechstra.com/

StraVision(R)
http://www.intechstra.com/system/


このPCIは、SBIインテクストラのウェブサイトによると

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
特許データには、次のような特許の質的傾向を示すデータが
含まれます。

● 外部からの注目度
● 自社の注力度を
● 権利技術の強さ・広さ

ストラビジョンでは、PCIとして、質的要素を示す項目を
定量化し、各項目にウェイト付けを行うことで特許の総合的な
競争力を客観的なデータに基づき分析できるようにしています
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

と解説されています。StraVision(R)では特許の経過情報のみ
を利用して指標化しています。


IPBのパテントスコアではさらに数値パラメータや類似母集団
との比較も行っている点が異なると考えられます。


SBIインテクストラ、IPBのいずれの特許評価方法においても
特許の経過情報をベースにしているという点は重要です。


私の知っている範囲では特許の経過情報活用について言及して
いるのは

知財管理 2004年9月号
特許庁経過情報データの活用と提言
知的財産情報検索委員会第3小委員会
http://www.jipa.or.jp/kikansi/chizaikanri/mokuji/mokuji0410.html

が最も古い文献です。私はこの論文を読んで、経過情報を利用
した特許評価方法を思いつきました。



━━━━━1-3:パティーラボの発明者相関分析システムICORAS


IPBの話が長くなりました。IPBの他に分析システム・サービス
のブースは多くありました。


テキストマイニングやパテントマップ作成ソフトが目立つ中、
特許の分析手法として発明者に着目した分析システムが展示
されています。


このシステムは発明者相関分析システム、ICORASという名称で
開発しているのは


パティーラボ
http://www.pat-i-labo.com/


という岡山にあるベンチャー企業です。


e-Patent Map.netを通じて、この会社の代表の方と知り合いに
なりましたが、着目した分析手法はユニークです。


システム名の通り、発明者に着目した分析システムです。その
分析手法の原点は、発明はそもそも人が生み出すものであり、
人が集まった研究グループで行われる、という点にあります。


つまり発明者情報から、代表発明者を洗い出すことで特許グル
ープを形成し、キーマンは誰か、また開発体制はどのようにな
っているのか分析することが可能です。


以下のページから分析結果のサンプルを見ることができます。


発明者相関分析ICORASサンプルデータ
http://www.pat-i-labo.com/icas/default.asp?no=999



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1-4:EPOのバッグ


最後にマメ情報ですが、EPOも特許情報フェアにブースを出し
ています。


このEPOのブースで、なんと!バッグを無料で配っています。
水曜日に後輩が行った際にEPOバッグをもらっていたので、
私もさっそくもらいました。


普段使うには・・・というデザインですが、
何かと役に立ちそうです。


EPOバッグが欲しい方は、今日の特許情報フェアにLet's Go!!




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ショートカット
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ショートカットでは、メルマガ内で説明したウェブサイトへの
リンクをまとめています

・特許・情報フェア&コンファレンス2006
http://www.business-i.jp/event/pif/

・特許・情報フェア&コンファレンス2006 無料招待券
http://www.business-i.jp/event/pif/invitation.html

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