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特許は公開系公報、登録系公報の2種類に大別されます。
しかし、これ以外にも様々な種類の特許公報が発行されています(一例を挙げれば公開系公報だと日本では、公開公報、公表公報、再公表公報の3種類があります)。ここでは日本だけではなく外国の様々な種類の公報について説明し、その種類の見分け方を紹介します。
日本公開特許公報のフロントページを見ると、フロンとページのの上に(12)公開特許公報(A)と書いてあります。この(A)は何なのでしょうか?
このAは公報種別コードと呼ばれるもので、公開系の公報であることを示しています。また日本の登録特許公報を見ると(12)特許公報(B2)とあります。このB2は登録系の公報であることを示しています。
公報種別コードの付与は、各国自由に決めているわけではなくWIPOの決めたガイドラインに沿って行われています。
このガイドラインによると、
標準ST.16コード(公報種別コードのこと)はアルファベット文字 + 数字より構成され、アルファベット文字で産業財産権の種類と公表のレベルを示し、数字は各国が定義しているオプションコードとなっている
とあります。産業財産権の種類と公表のレベルを示すアルファベット文字は以下のような定義になっています(グループ1〜3のみ掲載。グループ4〜グループ7の説明は省略)。
| グループ |
文献 |
種類・公表のレベル |
| グループ1 |
特許文献 |
A : 第一公表レベル B : 第二公表レベル C : 第三公表レベル |
| グループ2 |
実用新案 |
U : 第一公表レベル Y : 第二公表レベル Z : 第三公表レベル |
| グループ3 |
特殊な類型の特許文献 |
M : 薬剤特許文献(フランスなど) P : 植物特許文献(アメリカなど) S : 意匠特許文献(アメリカなど) |
公開特許公報のAはグループ1特許文献の第一公表レベルA、登録特許のB2はと第二公表レベルBであることが分かります。
2006-11-23 : 更新 2005-08-08 : 作成
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