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特許出願された日から18ヵ月後に公開特許公報が発行されます。数ページのものから長いものでは100ページを超えるものもあります。その公開特許公報の1ページ目をフロントページと呼びます。以下の図は実際の公開特許公報のフロントページです(特開2000-123456)。
図 特許公報フロントページ
横ラインで4つの領域に区切られています。
一番上の領域には、
- (11) 特許出願公開番号
- (43) 公開日
- (12) 公開特許公報
- (19) 日本国特許庁 (JP)
の4つが書いてあります。ここで(11)、(43)、(12)、(19)など( )で括られた数字に気付くと思います。これはINIDコードと呼ばれるものです(INID : Internationally Agreed Numbers for the Identification of Bibliographic Data)。出願番号、出願日、公開番号、公開日、出願人名、発明者といった書誌的事項(Bibliographic Data)を識別するために付与されています。
※例えばドイツ語の特許公報を見る場合、ドイツ語を全く知らないと出願番号や出願日がどこに書いてあるかすら分かりません。しかしINIDコードで公開日が(43)であることを覚えておけば、(43)を探すことで公開日を知ることができます。
上から2つ目の領域には、
が書いてあります。Int.Cl7は国際特許分類第7版であることを示してあります。上付き文字の7は版数です。
INIDコードは付与されていませんが、FI(File Index : 国際特許分類IPCベースの日本独自分類)やタームコード(Fターム : ファイル・フォーミング・タームのことで、FIとは異なった観点で付与されている日本独自分類)が書かれています。
上から3つ目の領域の左側には、
が書いてあります。
上から3つ目の領域の右側には、
- (71) 出願人名
- (72) 発明者名
- (74) 代理人名
- Fターム(参考)
が書いてあります。代理人名は弁理士の名前になります。あと上から2つ目の領域でテーマコード(参考)で書いてあったFタームの詳細が書かれています。
※出願人名や発明者名、代理人名が書かれている上から3つ目の右側の領域に全て収まりきらない場合は最終ページに記載されます。例えば発明者が10名もいるような場合は、フロントページには収まりきらなかった発明者が最終ページに記載されます。
4つ目の領域には、
が書いてあります。要約はたいていの場合は【課題】と【解決手段】から成り立っています。2ページ目以降を読まずに、要約と代表図面だけでも発明の内容を把握できる場合もあります。
2006-12-09 : 更新 2005-07-24 : 作成
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