e-Patent Search.net



e-Patent Search.net 特許検索メールマガジン
特許電子図書館(IPDL)・USPTO・espacenetを使った特許検索・特許調査のコツやテクニックを分かりやすく解説



サイト内の現在位置
HOME > 特許検索式を作成する > 検索式作成の基礎(3) キーワードの選び方


検索式作成の基礎(3) キーワードの選び方

特許検索式の調査設計 [ステップ2-2: 検索項目(技術分野)の検索式基本パターン一覧] において、読み込む特許件数(調査対象件数)の絞込みには、

  1. キーワード
  2. 調査分類(IPC, FI, Fターム, ECLA, U.S.Classなど) -->調査分類へ
  3. aとbの組み合わせ

の3通りあると述べました。ここでは、

a. キーワード

の選び方について説明していきます。

よく本などを見ると「適切なキーワードを選びましょう」と書いてあります。「適切な」が分からないから苦労するわけで、何の説明にもなっていないですね . . .

さて、キーワードを選ぶ大前提として、調査対象技術について明確にしておく必要があります。

調査対象技術の明確化で書いたとおり、どういった技術を調べるのか予めクリアにしておかないと、いくらキーワードを一生懸命選んでも、いくら調査分類を一生懸命選んでも無駄になってしまいます。

以下、調べたい技術についてクリアになっているとの前提で話を進めます。

キーワードの選ぶ際に心がけることは、可能な限り網羅的にキーワードを集めるということです。

私の場合、以下の方法で網羅的にキーワードを集めます。

以下説明していきます。

 

方法1) 上位概念の言葉を考える

例えば味噌について調べたい場合、味噌の上位概念の言葉を考えます。

味噌の上位概念は発酵食品・発酵製品になります。

 

方法2) 漢字、ひらがな、カタカナで置き換える

方法1)と同様に味噌の例で考えます。

味噌は漢字、みそはひらがな、ミソはカタカナとなります。

特にPATOLISのフリーキーワードのような表記が統一されているデータベースの場合は、漢字・ひらがな・カタカナの違いを考慮する必要はありませんが、特許庁電子図書館IPDLなどで検索する際は、明細書がそのまま掲載されていますので、漢字・ひらがな・カタカナの違いを考慮する必要があります。

 

方法3) シソーラスを調べる

シソーラスとは、

(1)語句を意味によって分類・配列した語彙集。類義語集をいう場合もある
(2)情報検索において,キー-ワードの示す範囲,キー-ワードと関連語の類似・対立・包含関係などを記述したリスト
三省堂提供「デイリー 新語辞典」より

という意味で、類語、と考えれば良いでしょう。

オンライン上で利用できるシソーラスは、

があります。個人的にはシソーラス(類語)検索をよく利用しています。

また使い勝手は悪いのですが、

もWeb上で公開されています。

 

方法4) 英和辞書・和英辞書を使う

英辞郎を始めとして、数多くの英和・和英辞書がWeb上で利用できます。キーワードを網羅的に集めるために利用します。

例えば本について調べたい場合、本は英語でbookなので英辞郎でbookと調べると、

【名-1】 本{ほん}、書籍{しょせき}、書物{しょもつ}、図書{としょ}、単行本{たんこうぼん}、教科書{きょうかしょ}、作品{さくひん}

と出てきます。本を調べたい場合は、

書籍、書物、図書、教科書

といったキーワードも含めた方が網羅的な検索ができます。

上記4つの方法はあくまでもキーワードを網羅的に集めるための例です。他にももっと良い方法があるかもしれません。

ただ、キーワードを集めるときは網羅的に、という原則は変わりません。


[参考] キーワード選択関連サイト

2007-09-23 : 更新
2005-10-30 : 作成


サイト内Google検索
Google
Web e-Patent Search

Google Adsense

Amazonおまかせリンク(TM)




Copyright(c) 2006- e-Patent Search.net